2011年3月4日金曜日

小説の初稿を書き終えた

昨年の11月の半ばから書き始めた小説を、とりあえず書き終える事ができた。
原稿用紙にして340枚あまりの、中編小説程度の長さの物語。
今まで、何回か挑戦してきて、その度に頓挫してきた過去を持つ私が、まさか書き上げる事が出来ようとは。しかも、一応話しの筋が通っている物を......。
人類は、人は、いや漢は進化するものだなあ。

午前中の仕事を終えて、自宅の4畳半に帰り、ネットしながらご飯を食べて、15分ほど昼寝してから、ほぼ毎日、二時間ほどパソコンに向かう。調子のいい日、良くない日。頭はまったく、天気のようだ。
泥沼にはまったように、ぜんぜん進まない日もあるけれど、書く事は、楽しかった。
静かな部屋で、一人物語りを書くのは、どうやら性にあってるみたいだ。

これから、何度も書き直し、推敲し、ストーリーと文章を磨きあげていかねばならない。
何よりもルーチンワークが嫌いな俺にとって、本当の苦難は、これからであろう。
挿絵も描こうと思っている。だけど、絵描きとしての俺は、もう終わってしまったような気がしなくもない。
結論を急ぎすぎるのは、いけないが、情熱をあまり感じる事が出来ないでいる。

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