去年は、半年の歳月を費やしてオールリトグラフで無駄にがんばったが、反応はまあイマイチでした。去り行く猫が途中でちらっと振り返る的な感じとも言えようか。まあちょっと to muchだったもんね。

それをパソコンで細工してハイスペックレーザプリンターで出力した珠玉の名作を、さらに引き回すように製本し、この惑星の大気に放つ。
まるで香る様なとまでは、むろん至らないが、男37才の仕事としては悪くは無い様な気がすると、己自身のねぎらうに足りうる程の作品には、なり得たような所感を持たぬでもない。
いささか、失敗したので、明日、もう一度出力でねばならないが、最早峠も半ばを過ぎて下りに入った。あとは転げ落ちるのみさ!あれ?